ブラジルとコロンビアの違い

23歳でコーヒー業界に入り、最初に徹底的に取り組んだのが、
ブラジルとコロンビアの違いを覚えることでした。
南米の隣国同士なので、生育環境は似ていますが、
精製方法が全く違うため、味わいに現れます。
いちばん大きな違いは、
収穫したコーヒーチェリーを脱穀する際に、天日に干すブラジルはコーヒーにコクと甘みが残りストロングコーヒーと呼ばれるのに対し、
水洗するコロンビアは少しだけ成分が失われるためマイルドコーヒーと呼ばれます。
これを覚えた事により、様々なコーヒーへの理解が早まり、
基礎を徹底する大切さも覚えました。
こんなコーヒーにしたいというカップの中にあるコーヒーのイメージから、
ブレンドの配合と焙煎度合を想像する楽しさは、
この仕事を続けて来た大きな理由のひとつだと思います。